
皆さんこんにちは!
福岡県行橋市を拠点に半導体設備・薬液洗浄設備・塗料や食品設備等の工場にて、各種配管工事をしている
株式会社アルファテック、更新担当の富山です。
― 鏡面のような仕上がりが、品質の証 ―
クリーン溶接とは、配管内部に一切の汚れ・酸化・異物を残さない溶接技術のこと。
特に、医薬品・半導体・食品・化学プラントなどでは、
ほんの微細な不純物でも製品品質に直結するため、
徹底した溶接管理が求められます。
溶接が完了しても、作業は終わりではありません。
本当の評価は、**「内部がどれだけきれいに仕上がっているか」**で決まります。
溶接部の内部をエンドスコープで確認します。
この時、下記のような基準で評価されます。
溶け込みが均一であるか
ビード(溶接の盛り上がり)が滑らかか
酸化皮膜やスパッタがないか
異物・凹凸・焼け跡が残っていないか
内部が鏡のようにピカピカに反射して見える状態が“合格”。
少しでもくすみや変色がある場合は、やり直し(再溶接)です。
💡 “外観ではなく内部で勝負”――これがクリーン溶接の真価です。
クリーン配管では、作業環境自体にも厳しい基準があります。
クリーンルームまたはクリーンテント内で施工
配管内部はキャップで封鎖し、埃や虫の侵入を防止
手袋・マスク・無塵服の着用を徹底
溶接ガスは高純度アルゴンを使用(純度99.999%)
現場では「一つのホコリも入れない」意識で取り組みます。
施工後には、超音波洗浄・窒素ブローで仕上げを行い、
出荷前に最終クリーン度検査を実施します。
| 管理項目 | 内容 |
|---|---|
| 溶接機 | 電流・電圧・ガス流量をデジタル制御する高精度モデル |
| 内視鏡 | 直径6mm以下の極細カメラで全周撮影 |
| 酸素濃度計 | 配管内の酸素濃度をリアルタイム監視(0.1%以下) |
| データロガー | 各溶接条件(電流・温度)を記録しトレーサビリティ確保 |
これらのデータを保存・分析し、
「どの職人が、どの条件で、どの配管を施工したか」を追跡できるよう管理します。
溶接後は、外観・内視鏡・圧力試験・ヘリウムリーク試験を経て最終合格となります。
これらの結果は全てデータ化され、検査成績書としてお客様へ納品。
溶接条件記録
内視鏡画像データ
漏れ試験結果
作業員の資格番号
一つの溶接部にも「誰が・いつ・どんな条件で施工したか」が明確に残る――
それがクリーン溶接品質の信頼性を支えています。
エンドスコープでのぞいた配管内部が、
まるでステンレス鏡のように輝いて見える。
それは単に“美しい”というだけでなく、
不純物ゼロ・流体抵抗最小・腐食リスクなしという最高品質の証です。
🔹 「きれい」ではなく「完全に清浄」。
それがクリーン溶接の世界基準です。
クリーン溶接管理は、配管工事の中でも最も高い精度と清浄度が求められる分野。
目に見えない部分まで徹底的にこだわり、
内部検査・酸素管理・記録管理のすべてで品質を保証します。
🔹 “鏡のように光る配管は、信頼の証。”
それが私たちの掲げるクリーン溶接品質です。
次回もお楽しみに!
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福岡県行橋市を拠点に半導体設備・薬液洗浄設備・塗料や食品設備等の工場にて、各種配管工事をしております。
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